GOGYO
─ 暦をひもとく、暮らしをひらく。 ─

安倍晴明公 逸話 その6

数多くある安倍晴明公の伝説は、現代でも語り継がれています。今回はそのひとつをご紹介いたします。

【天皇の未来を予知したお話 :『大鏡』巻1 より】

第65代天皇、花山院は冷泉院の第一皇子として天皇の位につかれました。しかし女御である藤原忯子が亡くなると、在位わずか二年で出家されることを決められました。

月が出ている夜に御門より藤原道兼(栗田殿)に連れ出された花山院は、ちょうど晴明公の屋敷前で晴明公の声を聞かれたのです。

「帝が退位されるようだ。空にその兆候が表れているが、もはや決まってしまったようだ。」と、慌ただしく手を叩きながら式神に内裏へ行く準備をするよう命じられていたのです。

急を要するため、式神のひとりへ先に内裏へ行くよう命じました。目に見えないものが屋敷の門を開けたところ天皇の後ろ姿が見えたのでしょう、「ただ今、天皇がここをお通りになりました。」と晴明公へ伝えたのです。

 

晴明公の力を改めて感じられた花山院は、出家した後も晴明公を頼りにされていたそうです。

公開日:平成30年9月6日

「魔除け」「厄除け」の神社・晴明神社では、ご家族同様、ペットも毎日健康で過ごせるようにとの願いを持った皆さまの気持ちにお応えするべく、「ペットの健康祈願」を、通信制にて受け付けています。

ペットのご祈願について
WHAT’S NEW