GOGYO
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穀雨(こくう)

「春雨降りて百般を生化す依って穀雨と云う」


二十四節気を表す言葉には、「雨水」や「寒露」のように、その季節ならではの自然現象を表現したものがありますが、穀雨もそのひとつ。穀雨は“百穀を潤す春雨”。種をまいた大地に雨が降る頃です。

 

けむるような雨が田畑を潤す景色は、どこか明るく生命力を感じるもの。農家の人はもちろん、家庭菜園やガーデニングを楽しむ人にとっても、畑や植物の手入れをする時期の目安になりますね。

 

ところで、春の気候はとても不安定。満開の桜が長雨や強風で散ってしまったり、入学式が冷え込んだりします。そんな春の雨を表すさまざまな言葉があります。たとえば、3月から4月にかけての長雨は「春霖(しゅんりん)」や「菜種梅雨(なたねづゆ)」といいます。

 

穀雨にも同じような意味を持つ言葉として、草木を潤す春の雨を指す「甘雨(かんう)」、草木に潤いをもたらす「膏雨(こうう)」があります。「瑞雨(ずいう)」という言葉からは、草木や穀物を成長させる雨をよろこばしく感じる気持ちが伝わってくるようです。

 

二十四節気では穀雨までが春、あと二週間ほどで「立夏」となります。季節は少しずつ夏へと向かっています。

公開日:平成30年4月16日

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