GOGYO
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小満(しょうまん)

「純陽気満ちて万物充満し始める」


 

ゴールデンウィークが明け、各地で気温が25度を超える夏日が続いています。暖かい気候が続くと、植物は成長し、秋に植えた麦に穂が付きます。田植えの準備も始まります。二十四節気では、立夏よりおよそ2週間、2018年5月21日を「小満」といいます。

 

二十四節気のひとつひとつをさらに三等分し、その季節に見られる自然の営みを表した「七十二候」では、小満について、初侯が「蚕起きて桑を食む」、次候が「紅花栄う」、末候が「麦秋至る」としています。

 

蚕が盛んに桑の葉を食べ、鮮やかな紅花が咲き、麦が熟して収穫期を迎える――このように、小満は大地に生命力がみなぎる時期であることがわかります。ただし、地域によっては「走り梅雨」という梅雨によく似たぐずついた天候になることも。麦は雨にあたると品質が低下します。農家にとっては収穫時期を見極めなくてはいけない大切な時期なのです。

 

さて、小満の次の二十四節気は「芒種(ぼうしゅ)」ですが、この2をあわせた「小満芒種」は、沖縄では梅雨を表すそうです。平年、沖縄の梅雨入りは、小満よりも早い5月9日頃ですが、梅雨明けは芒種から夏至にかけての6月23日頃。小満芒種は確かに、沖縄の梅雨の時期と重なっています。

 

天気予報ではだんだん雨マークが多くなる小満。梅雨空がうらめしくなることもありますが、お気に入りの雨傘やレインシューズを見つけて、雨の日のおでかけを楽しんでみませんか?

公開日:平成30年5月17日

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