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雨の季節。梅雨のしくみ

6月に入って各地で梅雨入りが宣言され、本格的な雨の季節に入りました。

 

梅雨は、性質の異なる真夏の空気と初夏の空気のぶつかり合いによって発生した前線が、日本付近に停滞することで雨やくもりの日が続く現象です。真夏の空気とは、太平洋高気圧のことです。高気圧の下では、一般的に晴れて強い日差しが降り注ぎ、海の水をどんどん蒸発させて、たいへん湿った空気が発生します。この湿った空気が、高気圧の時計回りの風の流れによって、南から西回りで前線付近へと運ばれるため、梅雨期間の雨量は東日本よりも西日本で多い傾向にあります。

 

また、湿った空気は、山にぶつかると上昇気流となり雨雲を発生させます。そのため、山地でも雨量は多くなります。こうした山沿いにはダムがあることが多く、梅雨の雨水をためて洪水を防いだり、強い日差しが降り注ぐ真夏に備えて水を貯えたりしています。真夏に水に困らずプールで遊べるのは、梅雨のおかげともいえるでしょう。また、雨は植物の実りにも欠かせません。雨が少ない年は生態系や私たちの生活にも深刻な影響が出てしまいます。

 

雨の日が続くと、気持ちが滅入ることもあるかもしれません。しかし、雨水は、夏を快適に過ごすための資源であり、苔やアジサイなどの植物を生き生きとさせてくれます。

 

雨の日だからこそ感じられる景色や音があります。いつもより少しゆっくりと梅雨の時期を過ごされてはいかがでしょうか。何か新しい発見があるかもしれませんよ。

公開日:平成30年6月8日

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