GOGYO
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小暑(しょうしょ)

「大暑の前故に小暑を催すなり」


梅雨が明け、夏の暑さが本番を迎える頃が二十四節気の「小暑」。2018年は7月7日です。

 

小暑を迎えると、夏の挨拶である暑中見舞いを出すシーズンになります。なぜこの時期に挨拶をする風習が生まれたのでしょうか?

 

昔は、1年に二度、「正月」と「お盆」を節目にしていた日本の暮らし。江戸時代には、その節目にあわせて、日頃からお世話になっている人に感謝の気持ちを込め、贈り物を届ける習慣がありました。

 

その元になったのが、先祖を供養する仏教行事「盂蘭盆会」、つまりお盆です。あの世の先祖の霊を迎え供養するもので、この風習がインドから中国を経て日本に伝わったのは飛鳥時代。聖武天皇時代には、宮中でもこの仏事が執り行われたそうです。室町時代には公家に広まり、江戸時代に入ると、庶民の間でもこの時期にお供え物を贈り合うことが一般的になりました。

 

さて、この時期の贈り物を「お中元」といいますが、これは中国に由来している言葉だそうです。中元は、古代中国で生まれた道教の行事。道教では、旧暦1月15日を上元、旧暦7月15日を中元、旧暦10月15日を下元とし、それぞれにお供えをして神様の誕生日をお祝いをします。これが日本に伝わると、7月15日の中元と盂蘭盆会の風習がやがてひとつになり、お盆の贈り物が「お中元」といわれるようになったと言われています。

 

また、明治時代以降に郵便制度が整う中で、お中元ではなく「挨拶状」としてハガキを送るようになったのが、暑中見舞いなのだそう。

 

最近は、気が付けば友達との繋がりはSNSだけ…ということも多いですよね。二十四節気をきっかけに、ハガキを買って暑中見舞いを書いたり、相手の喜ぶ顔を思い浮かべながらお中元のギフトを探してみてはいかがですか?

公開日:平成30年7月3日

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