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綿柎開(わたのはなしべひらく)

8月23日は処暑(しょしょ)、二十四節気のひとつです。七十二候では「綿柎開」と言われます。柎(ふ)とは、綿花を包んでいるがく(萼)のこと。厳しい暑さが止まり、ワタの実がはじけ始める頃です。

 

ワタは、アオイ科の植物です。ふわふわした綿花の中には、黒い種が包まれています。日本には8世紀頃に種が持ち込まれたそうです。しかし、ワタの栽培は日本では難しく、本格的に栽培が行われるようになったのは16世紀後半、江戸時代に入ってからと言われています。

 

ワタの栽培が始まる以前、日本人が衣服素材として用いていたのは、麻・苧(からむし)・葛・藤・楮などのハリのある植物繊維や絹でした。柔らかな木綿が使用されることとなり、衣服に大きな変化が起こったことでしょう。

 

現在、綿花はそのほどんどが輸入されていますが、地域活性化や教育の一環として、ワタの栽培が見直されています。11月頃まではワタの実を見ることができそうです。糸紡ぎ体験などとともにワタの実に触れてみてはいかがでしょうか。

公開日:平成30年8月17日

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