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霜降(そうこう)

「旧九月の中気始めて霜降る」


10月23日、二十四節気は寒露から霜降へ。わずか2週間ほどで、「露」から「霜」になるという自然現象を昔の人は見逃しませんでした。

 

ちなみに2016年、北海道の網走で初霜を観測したのは10月25日。京都では12月7日に初霜を観測しました。車のフロントガラスや屋根、植物の葉など、物体の表面の温度が0度以下になった時に、空気中の水蒸気が氷の結晶に変化するもの。フロントガラスや屋根、畑の農作物などの表面が氷の結晶で白く覆われたことを、霜が降りたといいます。

 

霜が降りるのは、よく晴れて、風が無い夜の翌朝。地表から熱が放出されて気温がどんどん下がる「放射冷却」という現象が強まると起こります。秋の始まりの頃の早霜や4月頃の遅霜は、農作物に被害をもたらすこともあり、天気予報などで注意を呼び掛けることもあります。

 

またこの頃は、木枯らしが吹き始める時期。気象庁では、東京と近畿地方でのみ、「木枯らし1号」を発表しています。近畿地方の木枯らし1号は、気圧配置が西高東低の冬型、北北東から西北西の間の風で、最大風速が8m/s以上という条件に加えて、二十四節気の「霜降」から「冬至」の間に発生するというもの。近畿地方では昨年10月29日に木枯らし1号が吹きました。

 

霜降を迎えたら、木枯らし情報にもチェックしておきましょう。木枯らしが吹くということは、気圧配置は冬型。もうそろそろあたたかい上着の出番です。

公開日:平成29年10月16日

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