GOGYO
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小雪(しょうせつ)

「寒気瀬りに結んで雪となる 依って名付く」



二十四節気の小雪、2017年は11月22日です。各地から雪の便りが届く頃ですが、本格的な雪のシーズンはまだ先。師走も間近となり、なんとなく慌ただしく、そしてウキウキした気持ちになる季節です。

この季節に市内の社寺で行われるのが「お火焚(おひたき)」です。京都では江戸時代から行われてきた神事であり「おひたきさん」「おしたけさん」と呼ばれてきました。昔は、一般の家庭や火に関わりのある商売をしている家でも行ってきた行事。農作物の収穫を神様に感謝する宮中行事「新嘗祭」に由来するともいわれています。

晴明神社  御火焚祭

晴明神社でも、11月23日に御火焚祭が執り行われます。この祭事の根底には、この世に存在するあらゆるものを「木・火・土・金・水」にあてはめる「五行」の、「火が土を生む=火生土(かしょうど)」という考え方があります。この一年、農作物を育て上げるという役割を果たした「土」を、「火」を焚くことで蘇らせるというものです。護摩木を奉納し境内で焚き上げ、身についた罪穢を祓い清め、心願成就などを祈ります。

京都らしい秋の祭りです。見学されてみてはいかがでしょうか。

まんじゅうやみかんなど、お火焚き祭のお供えもののお下がりをいただくのは、子どもの楽しみでもあります。この時期、市内の和菓子店には火焔玉の焼き印を押した紅白の「お火焚饅頭」が並びます。無病息災、厄除けを願いながらいただきたい特別な和菓子です。

公開日:平成29年11月15日

注連飾りとは、新年に歳神様をお迎えするにあたり、邪気や魔が 入って来ないようにするいわば結界のようなものです。 注連飾りを丁重に神前にて祓い清め、祈祷を施します。数に限りがございますが、特設サイトにて11月1日より受付を開始。先着順にお分けいたします。

正月用注連飾りについて