GOGYO
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「朔、弦、望」は月の名前

暦には月の満ち欠けが書かれているものがあります。よく見ると、そのそばに朔日、上弦、望、下弦などと書かれているかもしれません。これらはすべてその日の月の名前です。

 

太陽と月が同じ方向にあり、月が見えないことを新月=朔といいます。月の満ち欠けを元にした太陰暦では、新月のこの日がその月の最初の日のことで「朔日」といいます。「ついたち」という読み方は、「月が立つ」に由来するともいわれています。

 

ではなぜ一日を朔日というのでしょう?「朔」という字は「遡る」という字に似ています。これは、新月から数日後の細い月が見えた日を基準に、一日まで「遡る」ということ。その日から遡って、月と太陽が重なって月が見えない日(朔日)を決めたことに由来するといわれています。その反対に、月が太陽と反対方向にある時に、太陽の光を反射してその丸い姿が浮かび上がるのが満月で、十五夜や望ともいわれます。

 

「朔日、上弦、望、下弦」という月の形を「朔弦望」といい、朔から次の朔までの周期が「朔望月」といいます。旧暦では朔日(一日)にはじまる約29.5日の朔望月を月の区切りとしました。昔も今もそのリズムは同じ。月を中心にした時間の流れを意識してみると、暦をより身近に感じられるかもしれません。

公開日:平成29年9月20日

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