GOGYO
─ 暦をひもとく、暮らしをひらく。 ─

大寒(だいかん)

「地上の陰気地中の陽気に追われて寒気甚だし故大寒という」


冬の季節の最後の節気が「大寒」です。2018年は1月20日。ニュースなどで「暦の上では○○ですが…」といわれることがあるように、二十四節気の中には実際の季節感とかけ離れたように思えるものもありますが、一年でもっとも寒さを厳しく感じるのはまさに大寒ではないでしょうか。

 

この時期ならではの言葉が「寒の水」です。小寒(寒の入り)から9日目の水を差す「寒九の水」という言葉もあり、この日汲む水は、薬になるほど良いものといわれてきました。寒の頃に汲む水は、寒さゆえ雑菌も少なかったのでしょう。この季節に味噌や酒を仕込む「寒仕込み」という言葉もあります。一年でいちばん気温が低い時期に仕込むことで、雑菌の繁殖が抑えられ、熟成、発酵がゆっくり進み旨さが増すといわれています。

 

また、大寒に卵を食べると運気がアップするという話もあります。この時期を鶏が卵を産み抱え始める「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」といいました。寒いこの時期、エサをたっぷり食べた鶏が産む卵は生気がみなぎり、滋養に富んだ食べ物とされたのです。この貴重な卵を食べることで、厳しい冬を乗り越えたということでしょうか。

 

寒い「寒の内」は節分の日まで。「寒」が明ければ次の節気は「立春」。いよいよ春の始まりとなります。

公開日:平成30年1月15日

「魔除け」「厄除け」の神社・晴明神社では、ご家族同様、ペットも毎日健康で過ごせるようにとの願いを持った皆さまの気持ちにお応えするべく、「ペットの健康祈願」を、通信制にて受け付けています。

ペットのご祈願について