GOGYO
─ 暦をひもとく、暮らしをひらく。 ─

啓蟄(けいちつ)

「艶陽の気に誘はれて 諸虫地上に出ずるなり」


二十四節気の中でも、ちょっと心がワクワクしてくるのがこの言葉ではないでしょうか。2018年3月6日は啓蟄です。

 

啓は「ひらく」、蟄は「虫などが土の中に隠れている」という意味があります。冬の間ずっと土のなかで冬ごもりしていた虫が、地上に顔を出すのです。

 

春の季語に「虫出しの雷」という言葉がありますが、これは啓蟄の頃に鳴り響く春雷のこと。大きな雷に驚いて、地中の虫たちが這い出してくるのです。つまり、冬眠中の生き物たちにとっては自然の目覚まし時計。ちょっと怖い雷ですが、しっかり大きな音で生き物たちに春の到来を知らせてほしいなと思ってしまいます。

 

ちなみにアメリカには、冬眠していたグラウンドホッグ(リス科の哺乳類)を使って、春の訪れを占うという行事があるそうです。巣穴から出たグラウンドホッグが自分の影を見て巣穴に戻れば冬はまだ続き、影を見ずに巣穴から出れば春は間近、ということなのだとか。

 

国は違えど、生き物の生態から春の到来を知るのは一緒。みんな春が恋しいのは同じなんですね。

公開日:平成30年2月27日

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