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秋のお祭り、晴明祭について

平安時代中期の天文学者である安倍晴明公をお祀りした神社、晴明神社では、秋分の日とその前夜に「晴明祭」が行われます。京都、西陣の地元のお祭ですが、毎年全国から大勢の人が見物に訪れるお祭りです。

 

9月22日の夜に行われる宵宮祭は、迎え提灯の練り歩きや湯立神楽の奉納が行われます。湯立神楽では、塩とお神酒で清められた湯を沸かした釜の中に巫女さんが二本の笹をつけ、勢いよく水滴を散らして邪気を祓い、無病息災を祈ります。もちろん水滴は湯気とともに飛び散ります。熱そうですが、しぶきにかかるとご利益があるそうで多くの方が浴びに来られています。

この儀式の後、希望者はお神楽を受けることもできます。神楽鈴でお祓いしていただいた後には晴明饅頭のお下がりがいただけます。

 

23日13時からの神幸祭では、少年鼓笛隊を先頭に約500人もの列が西陣地区を練り歩きます。菊鉾、扇鉾、獅子、御神宝、晴風稚児、八乙女、四神稚児、そして神輿が列をなす様子は、伝統ある京都の祭の風情そのものです。

神輿とは、平安時代以降に神様の乗り物として用いられるようになったと言われています。神輿は西陣織会館をスタートしたのち、西陣中央小学校で御旅所祭が行われ、午後6時頃に本社に戻ります。堀川通を中心に、西は智恵光院通、北は寺ノ内通、南は下長者町通と大きな掛け声とともに巡幸される様子はとても迫力があります。

本社神輿の他にも2基、神輿が巡幸します。桃園みこしと聚楽みこしは、地元の子どもたちが担当。お揃いの法被を着て元気いっぱいな子どもたちの姿も必見です。

 

今年は24日(月)の振替休日を含めると三連休の方も多いのでは?京都の秋と伝統を感じることができるこの「晴明祭」に、足を運んでみてはいかがでしょうか。

神輿の担ぎ手などが首に掛ける祭礼札が一般の参拝者にも数量限定で頒布されます。お祭りの際に身につけると、地域の方との一体感が高まりそうですね。

 


祭事日時 :  宵宮祭(お迎え提灯行列/湯立神楽奉納)2018年9月22日(土)19時〜
     神幸祭(神幸祭/神輿巡幸)2018年9月23日(日・祝)13時〜

開催場所:晴明神社 京都市上京区晴明町806(アクセス

巡行ルートマップ

 

公開日:平成30年8月28日

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