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鬼の出入りする場所

古い資料によると、創建当時の晴明神社は、東は堀川通、西は黒門通、北は元誓願寺通、南は中立売通という広大なものであったとされています。これは晴明公がお住みになられていた場所で、当時の御所(内裏)の鬼門に当たる場所です。

 

鬼門とは、中国から伝わった言葉です。漢代の頃にどなたかが書かれた小説の中に、度朔という山が登場します。この山の上にはとても大きな桃の木があり、その北東にあたる所から鬼(亡霊)が出入りしたことにより「鬼門」と呼ばれるようになったとあります。この話がもとで北東を鬼門と呼ぶようになったともいわれています。

 

北東の方角は、十二支でいうと丑と寅の間の方角。唐代の画家・呉道子が「地獄変相図」に鬼を描くにあたり、「丑寅」に着目し、牛のような角をはやし、虎の皮を腰に巻きつけたそうです。これが現在の日本でも鬼のイメージとして定着しているのです。

 

日本では北東を表鬼門、その反対側の南西(未申)の方角を裏鬼門とし、不吉な方角とされています。京の都を守るために晴明公は、鬼が出入りし、災いが起こりやすい方角に住まわれたのかもしれませんね。

公開日:平成30年4月2日

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