GOGYO
─ 暦をひもとく、暮らしをひらく。 ─

安倍晴明公 逸話 その8

数多くある安倍晴明公の伝説は、現代でも語り継がれています。今回はそのひとつをご紹介いたします。

【藤原道長と瓜のお話 :『古今著聞集』巻7 術道9の295より】

関白 藤原道長が物忌みをされる時のことです。解脱寺の僧正である観修、晴明公、医者の丹波忠明、武士の源義家がお仕えしました。

物忌みの最中に奈良より早瓜が献上されました。受け取るべきかを晴明公が占ったところ、その中の一つに毒があることに気づきました。「加持を行えば、毒も現れるでしょう」と道長に伝えると、観修に加持をさせました。

観修が念仏をしばらく唱えていると、瓜が動き出しました。道長がすぐに忠明に毒を抜くように命じると、忠明は二ヶ所に針を刺しました。瓜が動かなくなったので、道長が義家に瓜を割るように命じると、義家は刀で瓜を割ると、中には小蛇がとぐろを巻いておりました。

 

それぞれの道で長けた方々が協力し、良い結果をもたらせて素晴らしい。ということがこの話の最後に書かれています。

 

公開日:平成30年11月10日

「魔除け」「厄除け」の神社・晴明神社では、ご家族同様、ペットも毎日健康で過ごせるようにとの願いを持った皆さまの気持ちにお応えするべく、「ペットの健康祈願」を、通信制にて受け付けています。

ペットのご祈願について