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安倍晴明公 逸話 その10

安倍晴明公は実在の人物ですが、出生については特に明確な記録が残っていません。化生の者であるという伝説もあります。そんな伝説の中でも語り継がれているのは、晴明公の母が「葛の葉」という狐であったというもの。江戸時代には浄瑠璃、歌舞伎など芸能の世界で演じられるようになりました。

【晴明公の母の伝説:『蘆屋道満大内鑑』より

晴明公の父親となる男(安倍保名)が、悪人の仕掛けた罠に捕まった白狐を助けてやりました。

しかし、悪人との争いで怪我を負ってしまいます。

助けてもらった狐は、葛の葉姫(保名の許嫁)に化けて保名の怪我の手当をします。

いつしか二人は夫婦となり、一人の男の子(晴明公)が生まれます。

その家に庄司夫婦が本物の葛の葉姫を伴い訪ねてきます。

本物が現れてはこの家にいることができないと、葛の葉は和歌を残して行方をくらましてしまうのでした。

ー 恋しくば  訪ね来てみよ  和泉なる  信太の森の うらみ葛の葉 ー

 

のちに、晴明公は信太の森を訪ね、母と再会されたというお説もあります。

公開日:平成31年1月4日

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