GOGYO
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渡り鳥を探しに

10月8日は二十四節気のひとつ「寒露」。朝夕の気温が低くなり、野草に付く露が冷たく感じる頃です。露は空気の温度が下がり、空気中の水蒸気が集まって気体から液体に変化したもの。

露は年中発生しますが、2つ前の節気が「白露」だったように晩夏から秋にかけて多く見られるため、「露」は秋の季語となっています。

 

そして寒露の初候(七十二候)は、鴻雁来(こうがんきたる)。渡り鳥である雁が飛来し始める頃と言われています。雁は秋になると繁殖地であるシベリアなどから日本へやってきて、春には帰っていきます。

群れをなして舞い降りてくる雁の姿は美しく、中国山水画「瀟湘八景( しょうしょうはっけい)」のひとつ「平沙落雁(へいさらくがん)」や浮世絵「近江八景」のひとつ「堅田落雁(かたたのらくがん)」などにも登場します。

 

琵琶湖には現在でもヒシクイ、コハクチョウやカモなどが群れをなして飛来します。京都市内で見ることのできる冬鳥といえば、ユリカモメ。冬の時期に琵琶湖から鴨川へ毎日やってきます。4月頃には鴨川からは姿を消し、しばらく琵琶湖で過ごしたのちに繁殖地へ戻ります。実はこの歴史は浅く、1974年から京都でその姿を見せるようになったそうです。現在では鴨川の冬の風物詩となり、私たちの目を楽しませてくれています。

 

みなさんのお住いの地域にはどんな鳥たちが来ていますか? 身近にいる鳥も同じように見えても意外と種類が多く、お散歩がてら違いを見つけに出かけるのも楽しいですよ。

公開日:平成30年10月3日

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