GOGYO
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立冬(りっとう)

「冬の気立ち初むるなり」


11月7日は立冬(りっとう)、二十四節気のひとつです。暦のうえでは、季節の境目にあたり、冬が始まります。今年は朝夕の冷え込みも激しく、すでに冬の気配が感じられます。

冬は寒くて当然ですが、身体の「冷え」は万病のもととも言われます。旬のものを美味しく食べて身体も心も温めたいものです。

 

さて、冬に旬を迎える京都の伝統野菜をご存知でしょうか。堀川ごぼう、金時にんじん、聖護院かぶやだいこんなどが挙げられます。その中でも「聖護院かぶ」は、冷え対策にもぴったりの食材のひとつなのです。

蕪は、白くて丸い大きな根の部分だけでなく、緑の葉っぱも栄養価も高く、それぞれ美味しくいただけます。白い根の部分は淡色野菜。青い葉の部分は緑葉色野菜。どちらにも共通して含まれているのがビタミンCは、美肌効果や疲労回復だけでなく、鉄の吸収を助け、毛細血管の機能を保ち冷え対策に効果があると言われています。

 

きめ細かな肉質で歯切れの良さが特長の聖護院かぶは、かぶら蒸しをはじめサラダなどの生食にも幅広く使用できます。このかぶを使用した、京都の三大漬物のひとつ「千枚漬」は、江戸時代後期に生まれたそうです。鉋で薄切りにし、樽に漬け込む作業とともに現代でも京都の冬の風物詩としても親しまれています。

一般的に蕪は通年出荷がされていますが、冬の蕪は甘みが増します。寒いなぁと思われた日には、食卓の一品に活用されてみてはいかがでしょうか。

公開日:平成30年11月1日

注連飾りとは、新年に歳神様をお迎えするにあたり、邪気や魔が 入って来ないようにするいわば結界のようなものです。 注連飾りを丁重に神前にて祓い清め、祈祷を施します。数に限りがございますが、特設サイトにて11月1日より受付を開始。先着順にお頒けいたします。

正月用注連飾りについて