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1年のはじまりは大晦日?

1年の最後の日、大晦日(おおみそか)は、「年越し」「大晦(おおつごもり)」とも呼ばれ、1年の邪気を祓い、新年を迎える日です。

晦(つごもり)とは、月が隠れる月隠(つきごもり)のこと。旧暦では、月がなくなる月末のことを晦と呼んでいました。大晦日は、1年の最後の最後の締めくくりとして、晦に「大」を付けて呼ばれています。

 

古来、1日は日の出からではなく、日没から始まると考えられていました。時間から考えると、例えば12月31日24時は、1月1日深夜0時(1月1日午前0時)と真夜中を境目にしているのと変わりはないのかもしれません。かつては大晦日の夜から歳神さまを待ち、一晩中寝ずに起きているという習わしがあったといわれています。

そして、元旦の早朝(夜明け)には井戸などから水を汲み、歳神さまへ供えます。汲んだ水を「若水(わかみず)」と言います。1年の初めに汲み上げられた水は邪気を祓い福を招くと、汲んだ水は歳神さまへ供えたあとに、沸かし福茶を入れたり、雑煮を炊いたりして新年を祝います。

 

神社でも同様に1年の初めに汲み上げられた水は神聖なものとされています。早朝に井戸や泉、川の清流から新しい生命力が含まれている若水を汲み、ご祭神に捧げ、国の隆昌と国民の繁栄を祈られます。

京都、晴明神社では、1月1日早朝に境内にある晴明井より組み上げられた若水を安倍晴明公へ捧げられます。午前8時には歳旦祭が行われ、新しい年の国家の安泰を祈願し、粛々と祭祀を進められます。1月1日午前0時に開門されますので、この時刻を過ぎた頃より多くの方が参拝に来られています。冬の京都、ピンっと張り詰めた冷たい空気にではありますが、新しい年を迎えての参拝は心新たに清々しい気持ちになれることでしょう。

 

京都・晴明神社で初詣

公開日:平成30年12月20日

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