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地域によって異なる春の風景

立春の末候「魚上氷(うおこおりをいずる)」。2019年は2月14日~18日で、割れた氷の間から魚が飛び出るころという意味です。春の訪れを感じた魚たちが、氷の割れ目からぴょんぴょんと跳ねる様子が目に浮かびますね。

 

さて、春を告げる鳥といばウグイスですが、春告魚は何でしょう?実は、この春告魚、地域によって違うのです。北の大地、北海道から関東、東海地方では春告魚といえばメバル。かつてはニシンを春告魚としていたそうですが、現在はほとんど獲れないことから、その地位はメバルに奪われたようです。

メバルといえば、やはり煮付け。おいしい煮付けのコツは「霜降り」です。煮汁につける前に80度くらいのお湯にさっと通すことで臭みが取れるといわれています。

 

一方、西日本の春告魚はサワラ。魚へんに春と書くことからも想像がつきますね。関西地方では春、サワラ漁が最盛期を迎えます。淡白なサワラは、使い勝手がいい食材。幽庵焼きやムニエル、マリネなどさまざまなメニューを楽しみましょう。ほかにも兵庫県をはじめ、瀬戸内海沿岸では釘煮で知られるイカナゴが、伊豆諸島ではハマトビウオが春告魚とされているようです。

 

南北に長い日本列島。春の風景は地域によって微妙に異なります。皆さんは、どんな風景に春を感じますか?

公開日:平成31年2月9日

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