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草木の芽生えも、春の味覚も待ち遠しい季節

草木萠動(そうもくめばえいずる)は雨水の末候。2019年は、3月1日〜5日です。二十四節気では、「雨水」は雪解け水が田んぼや畑を潤し、農耕をはじめる目安となる時期。雪に替わって雨が降り始め、草木が芽吹き始めるのがこの頃です。ちなみに、萠は“芽がでる”という意味を持つ「萌」の俗字(一般に広く使われていたとされる漢字のこと)です。

 

新芽の芽吹く頃を表す言葉には「木の芽時(このめどき)」というものもあり、この時期の長雨を「木の芽流し」、急に冷え込むことを「木の芽冷え」とも言います。

 

このように天候が安定しない春先は洋服選びに迷ったり、寒暖差が大きくて体調を崩しやすくなることも。それに加えて、そろそろ飛び始める花粉に悩む人も多いかもしれません。天気予報を見ながら、マスクや薬で予防、対策をとるなどして、なんとか乗り切っていきたいものです。

 

さて、「木の芽」の読み方ですが、春先の木々の芽生えを指す「このめ」のほかに、山椒の若芽を指す「きのめ」という読み方もあります。

 

山椒は和食に欠かすことのできない香辛料の一種で、特にその若芽はみずみずしい色合いや香りの良さが特徴。旬のタケノコを使った若竹煮や木の芽焼きにあしらいとして添えれば、料理もいちだんと華やぎます。

 

若芽特有の風味を味わうなら、白味噌ベースのねり味噌に、すり鉢でよくすった木の芽を加えた「木の芽みそ」を作ってみては? だし汁で下味をつけたタケノコを和えれば木の芽和えのできあがりです。

 

山椒には胃腸の働きを整え、食欲を増進させる効果もあるそうです。料理にほどよく取り入れて、春らしい味を楽しんでみてはいかがでしょう?

公開日:平成31年2月25日

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